N少年の低レート散歩

N少年がぽけもんについてだらだらと書くよ。ガチ勢にはなーんの参考にもならないよ。

弱者が強者に勝つために

みなさま、ご機嫌麗しゅう。弱者ことN少年です。今回は我々弱者が強者に少しでも勝てるような戦い方について書いていきます。

・弱者という存在

ここで語るのは決して強者になる方法などではありません。てっとり早く強者になる方法などきっとないのです(あったら教えてください)。なので強者になりたい人にはこの記事はなんの薬にもならないのでしょう。では強者はなぜ強者なのか。ひとえにプレイ時間であったり才能であったり。我々はそれを持っていないから弱者なのです。時間はかけられない、あるいはかけたくない。それでも勝ちたい。そんな傲慢な思いから色々と考えてみました。

・まずは自分の強みと弱みを把握しろ

当然ですね。弱者は強者との差を埋めるためにできるだけ自分のフィールドで勝負することが大事です。例えば私の(ゲームでの)例を出すと、私はことさらPT構築には自信がありますが、プレイングはなかなか苦手です。コマンド決定した後に間違いに気づくのがザラです。こうしたとき、私は例えば雨パを組むとき、絶対に手動雨要員を入れています。立ち回りでなんとかする、という強者もたくさんいますが、私はプレイングが苦手なので立ち回りに依存する組み方はしません。こんな風に強みでいかに弱みをカバーできるか、というのはどのような相手でもとても大切なことです。そしてそれは実力差マッチであればとても顕著です。

・構築のパワーを最大限に上げろ

これはTCGだと分かりやすいのですが、〇〇対策にこのカードを入れる(行進対策のオドリドリとか)とか、イーブイバトン対策の吠えるとか、そういうピンポイントな、相手がその構築を使わなければ腐ってしまうかつ、使用者がそこまで多くない構築の対策のためにしばしば構築の枠を割くことがあります(一応補足ですが、行進対策というのは、現環境の話です。行進がTier1だったタイミングで無対策なのはただのバカ)。そういう対策をする枠で構築のパワーを上げるほうが、総合的な勝率は高くなるはずです。相手はそういった対策を怠るわけにはいかないのですから、そこで相手に対してアドバンテージを握っていって初めて対等に戦えると、私は思います。

・運要素を盛り込んでいけ

これは別にオニゴーリを使えと言っているのではありません。むしろオニゴーリを対策してない人なんてほとんどいないわけですから、極端に勝ち目がない場合を除いて使うべきではないです。あれは実はしっかり立ち回りがわかっているから試行回数を稼げている場合がほとんどです。でも電磁砲を対策している強者はいません。もし、「電磁砲を当てれば勝てる」という状況や構築を作ることができたなら、なんとあなたは格上相手に50%もの勝率を得ているのです。これはとても大きいです。インスタンスに組み込むなら一撃技、熱湯、怯みなどでしょうか。

・ギミックパは使うな

私の経験上、強者のPTにはいろいろなギミックパへの対策が入っています。相手が対戦したことのあるギミックパで戦ってしまうと、手の内がバレている上にしっかりと立ち回りで対策されてしまいます。じゃあ相手が対戦したことのないようなギミックを使えばいいじゃないかということになるのですが、強者の強さというのはほぼ例外なく多くの経験に裏打ちされたものです。そんな人はほとんどの既存のギミックと戦っているでしょうし、戦ったことがないギミックなんてほぼ全て考察の余地のない弱いものと考えるべきです。

 

 

以上をまとめると、「スタンダードな構築」(いわゆるスタンパではなく)に、「程良く運要素を盛り込み」「構築のパワーを最大限に引き出す」組み方をして「自分の得意なことを最大限生かして」戦うのが望ましいということになります。

 

みんなも下克上、しような!